大学の知人には後でちゃんと報告するつもりではあるんだけどまだいいかなとか思ってたら、色々と面倒になりつつあるのでこの場で言っとくか。1月1日付けで就職してました。ということはつまり、最終学歴が大学中退ってことですね。ええ、そういうことです。やりましたね。
説明するの面倒だからこれで勘弁してくれるとありがたいんだけどなぁ。
可能な限りナマケモノでありたい
大学の知人には後でちゃんと報告するつもりではあるんだけどまだいいかなとか思ってたら、色々と面倒になりつつあるのでこの場で言っとくか。1月1日付けで就職してました。ということはつまり、最終学歴が大学中退ってことですね。ええ、そういうことです。やりましたね。
説明するの面倒だからこれで勘弁してくれるとありがたいんだけどなぁ。
朝起きたら両親が、「(俺が)留年したら学費を返還してもらうことにするので、月々いくらのお金が入ってくるか」についての皮算用で盛り上がってた。…卒業単位取り落したことまだ言ってないんだけど、流石に薄々気付いてるよな。多分冗談半分で言ってるんだろうけど、あなたがたの予想を遥かに上回る盛大なことになっているのですが。
心配しなくても、留年はしない…卒業しないから。そしてその皮算用は残念なことに実現してしまうのだけども。ええ、ちゃんと学費は働きながら返しますよ。月賦で。
とある界隈でワーキングプアのあだ名が付いてるfaultierだけど、本当のワーキングプアになることがほぼ確実視されました。まぁ完全に自己責任なので反省する他ないんですが。そして真の意味で「働いても働いても貧しい」状況から抜けだせない人に対しては申し訳ないけども、こんなのがワープアを名乗るのは。
うちの大学が夏休み中にシステム入れ替えを行ったらしく、今期から学内ネットワークが結構いろいろ変わってた。アカウント名も知らないうちに変更されてたし、履修登録が今まで用紙に記入するシステムだったのがWebから登録・参照できるようにされていた。
履修登録に関しては、前々からこんなもんWebインターフェースにしてくれよと思ってたので、それはありがたいんだけど…まぁいろいろと不満がある。
まず、告知の遅さと配慮のなさ。Web履修登録システム導入の告知があったのが確か9月の中旬くらいだったと思うんだけど、問題は履修登録がその一週間後に始まってたこと。講義には通常科目と人数制限がある抽選科目があって、抽選科目は後期授業が始まる前に事前登録しなければならない仕組みなんだけど、受付期間が9月の最終週の一週間だけ。これ、9月の後半実家に帰るなりしてて告知も知らずネットにもアクセスできない環境にいたらそもそも受講できない。後期が始まってからならならまだ学校のコンピュータルームから登録できるからいいけど、学外からネットにアクセスできる環境にない人なんてざらにいるわけで、配慮が足りない。
通常科目の登録期間は後期が始まってから、つまり今日からなんだけど、これもちょっとどうなのよという対応。何でだかわからんのだけど、学内から履修登録システムへのアクセスが制限されてる。今朝早速履修登録しようと思ってサイトに行ったら、「この時間はログインできません」との文字が。メッセージそれだけ。開始早々システムがダウンしてるのかと思ってPCルームの職員を捕まえて聞いてみたら、十数部屋あるPCルームの内二部屋以外では時間帯によって履修システムへのアクセスを制限してる、とのこと*1。
そもそもその意味がよくわからないし。バックボーンがどの程度のものか知らんが、負荷対策取らなきゃいけないほどのアクセスがあるはずもない*2と思うんだけど。そんなに脆弱なシステムなんだろうか。何かおよびもつかないような理由があるんだろうか。それはいいとしても、そんな重要なことはサイトのトップにでも告知しててくれないと困る。聞かなきゃ教えてもくれなかったわけで。
しかも、履修システムにアクセスできる二部屋は全PCルーム中でも小さい方で、学期末のレポートの時期には一日中満員で使えないこともあるような部屋。今週末は履修登録の利用者が殺到すると思うんだけど、それを捌ききれるはずもなく、まぁそのときは制限を緩めるんだろうけど、サポートのスタッフやシステムの負荷が上がって混乱するのは目に見えてる。だから、Webシステム導入に伴って「期間中は自由に追加や削除が出来る」という理由で修正登録という名の救済期間がなくなったのもどうかと思う。この様子じゃ「登録・修正したいけど混んでてできない」「システムの使い方に不慣れで間違えた登録をしてしまった」ってのが絶対出るはずで、たぶん個別の対応に追われるだろう。そっちのが面倒だと思うが、何でもう少し余裕のある導入体制を作らなかったんだろう。
というわけで不満たらたら。ま、4年の後期だというのに年間履修限度一杯まで登録しないと卒業できない俺の方がよっぽど無計画だけどなっ。ぐふ。俺、卒業できるのだろうか。
そろそろ夏休み。今季も卒業を間近に控えながら盛大に単位を落したことを確信しつつ、最後の授業を終えてきた。
…いや、ね。半年間割り切ってやってきたけども、さすがにこれは書かずにはいられまい。3年半の大学生活のなかでも最上級の無駄な時間を過さされた、「プログラミング技法」の授業について。
四月当初、講座名だけ見て、アルゴリズムとデータ構造の話とか、あわよくば開発スタイルとかプロセスの話でもしてくれるんじゃないかと勘違いして受講した「プログラミング技法」、これが酷いったらなかった。いや酷いという言葉でも足らん。惨い。そりゃね、シラバスをちゃんと読まなかった俺が悪いとか、そもそも文系学部で名が売れてるだけの大学の一般教養の講座に過剰な期待をした俺が悪いとか、単位足りないから楽しようと思ってとった講座で贅沢言ってる俺が悪いとか、そんなことはわかっちゃいるが、まぁそこは置いといて。
まず、開発環境がExcelVBA。この時点で既に小一時間問い詰めたくなった。半期の一般教養の授業でCやJavaをきっちり教えるのはどだい無理な話だというのは理解しよう。どうせならRubyがいい、なんて贅沢も言うまい。だが、だったら何故、PerlやPythonを選ばない。処理系入ってるのに。VBを使うにしたって、何故Visual Studioまで用意してるのにそれを使わない。よりによってExcelVBA。そもそもそれプログラミングに入れるのだって微妙だぞ。
まぁあの場にいた人の大半は職業プログラマにはならない(ことを切に願う)から、ExcelVBAはある意味実践的なのかもしれないということを百歩譲って認めてもいい。けど、「それ関数でいいじゃん(SUMとかAVERAGEとかな…)」みたいな問題をいちいちVBAで書かせることに何の意味があるというのだ。大体、初心者向けならもう少しきちんと基礎的な概念を説明する時間を取るべきだ。変数はDimって書いて宣言するんだよー、とか、Intは整数でSingleは少数なんだよー、とか、If elseで分岐だよー、とか…HowTo本かっつの。「3日で覚えるVBA」とかそういうアレかっつの。どこが「技法」だ。何気に再帰する関数とか使ってるのにその辺さらっとしか触れないし。えーと。それはちゃんと説明してあげないと、理解できないと思うんだけど。
さらにタチが悪いのは、演習って名目でどーでもいい例題をひたすら解かせて、できたプログラムを提出させて、それが動くか動かないか、時間内に何個やったかしか見てないってこと。最初の方きっちりやってても全然加点くれないから、試しに模範解答(またこれがダメなコードの模範みたいなのばっかなんだが)コピペで大量に問題こなして提出してやったら◎くれやがった。…えーとさ、別にいいんだよ、その評価方法はさ。でもこれ、「プログラミング技法」の講座だよね。一体なんなんだ、「技法」って。コピペで仕事したふりをする技法について教えてくれてたのかい、教授。ていうか楽だよね、この授業。教壇に立つ必要ないし、採点もバッチ処理で十分だし。それで金もらってんだからあこぎな仕事だよなまったく。
繰り返すけどうちの大学は決して理系で強いわけじゃないし、情報工学の専攻科もない、しかもこの授業は一般教養だ。だからこんなもんと言えばこんなもんかもしれない。でもさ、友達の話を聞く限りだと、今までプログラミングのプの字も知らなかったけど、大学名と筆記試験と面接のスキルで大手のSEに就職決まったなんて人が結構多い。文系理系問わず。でその人たちはこんな程度の授業でプログラミングを覚えたつもりになって社会に出て行くと。…頭痛くなるよなぁ。