As Sloth As Possible

可能な限りナマケモノでありたい

カテゴリ: 告知

まぁ、表題通りです。たまにはHTMLとかCSSとか書かないと忘れかねないのと、単にそろそろ前のデザインに飽きたので。

無駄にCSSの独自拡張とかHTML5の要素とか使ってるのでIEだとどうなってることか怪しいもんですが、アクセス解析見る限りだとこのブログの読者って、Macが4割越えるとかWinXPのChrome5のシェアがIE7を上回ってるとか、大分愉快なことになってるので気にしません。今んとこさらっと見て、Safari5(Mac)、Chrome5(Ubuntu/Mac)、Mobile Safari(iOS 4)あたりだったらおそらくそれなりにまともに見られるのを確認済み。Firefox3.6(Mac)だとなんかindexとかが微妙におかしくなる。うーん?タグ書き間違えてただけだった。Firefoxでも大丈夫そう。

あと、Opera10だとかなり残念なことになるんでそのうちなんとかしようかなと思ってるけど、シェアで言うとCamino以下なので手が空いたらやる感じ。…っていうかCaminoって使ってる人いるんだ…Safariが安定してなかった頃ならともかく、今わざわざCaminoを使う意味ってあるんだろうか…。

ブラウザシェア

うん、なんていうかね、久々に真面目にマークアップとかデザインとかしてたら疲れた。俺、これでも昔はWebデザイナになりたかったんだぜ…。多分あんま向いて無いと思う。正直テンプレ書きながらサーバの方のコード書き直したい誘惑に駆られたのは内緒。

追記

Google Font APIを(と言うよりは特定の形式のWebフォントを)使ったときに、ブラウザによって挙動がまちまちで、とても残念なことになるブラウザが多いのでやめた(iOSのSafariとかOperaとか。挙動としては間違ってないようだけどね)。まぁ試したかっただけなのであんまりそこで頑張らないで、対応してるブラウザが増えたり日本語フォントが提供されたりすればいいなーって望む程度に留めとく。

表題通りですが、Ruby Freaks Loungeで記事を書かせていただきました。

Ruby Freaks Lounge:第23回 Rackとは何か

Rackってそもそも何なの、何でそんなの出来たの、みたいな話を簡単に。んー?誰だー、普段はこんなこととかあんなこととかばっかやってる癖に何真面目な記事書いてんだとか言った奴はー。先生怒らないから出て来なさいー。

RackってRailsだとかSinatraだとかに比べるとマニアックな部類(知名度がというよりは使い道が、ね)だと思うんだけど、予想外に反応が良くて嬉しい。技評の方は「Perl界隈でPSGIも盛り上がってるし、今そういう話題はタイミングが良かったのかも」と言ってたけど、本当にそうだなー。しれっとPSGIに触れたのはまたお前はRubyのことばっかで少しはPerlの勉強しろよ言われないため僕がPerl大好きだからですよ。ホント。ウソジャナイヨ。

ちなみに再来週になったら後編が掲載されてるはず。Rackのミドルウェアの話とかを予定してる(予定ってことはつまりまぁまだ書き上げてないんだけども…)ので、お楽しみに。

こないだ取材を受けた「「ハチロク世代」がIT業界を変える日 − @IT自分戦略研究所」という記事が先週末から公開されました。このブログから記事を見に行く人より、記事からこのブログに来る人のがずっと多いのと、あんまりこういうの慣れてないので照れちゃうから書かなくていいかな、と思ったのだけど、一応一言二言言っておきたいことがあるので書いておく。

「世代論」とか「IT業界」とか、どうでもいいのよね割と

と言っても、記事の中でも色々言ったし、UKSTUDIOのブログを読んでもらえば言いたいことはほとんど言ってくれちゃってるので、付け足すこともそんなにない。なんというか、俺を含め件の記事に出てるメンツは「力こぶモリモリ作って"時代を変えるぞ、おー!"って叫んでる」空気ではないんだよね。良くも悪くも比較的ヌルい。少なくとも俺は好きなことやってたらこうなっちゃった、っていうのが近い。

こういう特集に載った記事だし、コミュニティの名前があれなもんで結構誤解されがちなんだけど、ぶっちゃけて言うと「1986年前後に生まれた今年の新卒世代」なんていう大きな主語を背負ってなんかしたり言ったりする気はない。そもそも俺86年生まれでも新卒でもないし、(大学ドロップアウト組なのもあって)仕事でもプライベートでももう少し年上の人達と絡むことのがずっと多いし、他のメンバーも割とその辺には拘ってないようには見える。流石に自分で見てもあの座談会のメンツには偏りがあるので、別に殊更自分達を特殊だとか特別だとか言う気も無いけど、世代を代表する気も毛頭無いよとは言っておく。

あくまであそこいるのは「ハチロク世代という名前のコミュニティ」の「一部」であって、普段こんなこと考えてるよーみたいは話をしてきた、のだと思ってもらえると幸いです。

  • 「こんな若造嫌いだ、理解できない」と心配されてる先輩の方々、御安心下さい。大多数はあんなクセのある子たちじゃないです。学生時代の友人とか見てると、こうも違うもんか、と愕然としたりする程度には僕はまともじゃないみたい。
  • 「こんな子たちがウチにも欲しい」とお考えの方々、ご注意下さい。アレを拾ってくるのも手なづけるのもそれなりに面倒臭いです。こんな俺でもちゃんとどうにか使ってくれてるうちの上司の方々には頭が上がらないですわ。
  • 「お前らごときと一括りにされたくねぇ」と憤られてる同年代の方々、ごもっともです。自分は自分、他人は他人、うちはうち、よそはよそです。じゅんくんちとウチは違うの、うちはオモチャは買わない主義なの我慢しなさい!何の話だ。
  • 「あの記事読んで刺激になった、私も頑張る!」って言ってくれる同年代の方々。それが一番嬉しいです。「ハチロク世代というコミュニティ」の最大にして最上の利用価値は、「こいつらには負けてらんねぇ!」「こいつが出来るんだから俺もなんかやるんだ!」と思わせてくれる人が身近にいることなので、そう思わせられるハチロクメンバーの一人でいられるように俺もゆるーく頑張りたいです。

最後に

企画自体はとても楽しかったです。ああいう場で何か言おうと思ったときに、考えることは色々あって、とても刺激になった。こういう形で取材をしてくれた岑さんにも、声をかけてくれたyuyarinにも感謝してます。ありがとうございました!

ついでに

まぁヌルいヌルいと言いつつも何の野望も無いわけじゃなくて、別に有名になるとかお金持ちになるとか世界を変えるとかはあまり興味がないんだけど、「お前誰よ?」って言ってた人が「○○を作ったfaultierです」って自己紹介したら「あー!あの!」ってなるような「何かを創り」たいなくらいには思ってたりしたりしなかったり。これでもエンジニアのはしくれですし。faultier先生の次回作にご期待下さい!

あちこちで告知記事が出てるころだと思うけど、livedoorブログのCMSをリニューアルしました。

今回ブログモバイルの担当エンジニアとして開発に携わった立場上、開発の苦労とかとか書くべきかなと思ったけど、なにしろ肝心のモバイルの方は新CMSのお披露目が済んでないし、実のところこの後まだ一つ大きな山を越えなきゃいけなかったりするし、なによりユーザが「さぁブログ書こう」と思ったときに、他のどこかではなく「とりあえずlivedoorブログ」「やっぱりlivedoorブログ」って言ってくれるまで「終わり」にしていい仕事じゃないので、それまでは「俺、やったよ!やり遂げたよ!」って自分で言うのはおあずけにします。

…誰かが言ってくれる分には遠慮しないんだからっ。なんかこう、「どや!?」って顔してても生温い気持ちで接してください。

ついでに

さり気なくサブブログを作ってみたりしてます。ASAP::Mobile。多分こっちはとりとめのないことしか書かないとは思うけど、まぁこんな風にでもいいんでサクサクいくつもブログを作ってくれるといいと思うんだ、livedoorブログユーザのみんなが。

sasakillさんへ

不覚にもsasakillさんのスタッフロールに少し目が汗をかきました。なんもいえねぇ!

もひとつついでに

何故かメインスタッフの中で一人だけハンドル表記だけど別に本名を隠してるわけではなかったり。なんか妙に目立ってるけどおきになさらず。あと、僕のハンドルは「faultier」なのでそこのところよろしくお願いします。それとなく強調しとこう。

クリップの開発日誌で告知したけど、livedoor クリップのiPhoneアプリが出たよ。マイクリップ、ウォッチリスト、人気のページ、人気のニュース、人気のブログの新着を一覧表示ができて、それぞれのクリップされたページをWebViewで表示、コメントをオーバーレイして表示、等ができるアプリでございます。

それにしても出るまで長かった。βテスター募集したのが10月の頭、それからアプリ提出するところまでに2週間、一度Appleに提出したバイナリを消され(向こうの手違いらしい)、一度審査落ちて再提出し、審査が通ったのは11月の頭、そこからPending Contractで(ry。審査通ってから一ヶ月待たされたのはいかんともしがたいのだけど、まぁそれを置いといてももっとサクサク開発できたらなぁと痛感する次第。…頑張ろう。それからβテスターの方々、本当にご協力ありがとうございました。

現状では実はアプリ側では認証とかしてなくて、言ってしまえばまだiPhoneちっくなUIのクリップ専用のRSSリーダでしかないんですが(プライベートで使ってる人がこのアプリを使えないのはそのせい)、次期バージョンアップでプライベートモードへの対応と、アプリからのクリップ編集くらいを対応しようと思ってるところ。それから、新着だけでなく遡って過去のクリップを見るとか、オススメクリップの一覧を出すとかはする予定。次期に取り込めるかはわからないけど。

バグとかUIの改善とか要望とか、何かあったら言っておくれやす。俺にでも、クリップのサポートにでもいいので御気軽に是非!

livedoor クリップのadd/editの画面をちょっと変えました。既にコメントが付いてるページをクリップしようとすると、追加/編集画面でコメントが読めるようになります。

それはそれとして、画面の要素が変わったのでそれに何か手を入れるグリモンが動かなくなってるはず。とりあえず俺も愛用してるlivedoor clip cross postも動かなくなったので、ちょっといじってみた。

addForm : function(){
    var elem = document.getElementById('addclipsecondbox');
    var html = '<tr>'
             + '    <th>Cross Post</th>'
             + '    <td id="enableCrossPost"></td>'
             + '</tr>';
    var dummy = document.createElement('table');
    dummy.innerHTML = html;
    elem.appendChild(dummy.childNodes[0]);
},

こうなってるところを

addForm : function(){
    var elem = document.getElementById('AddClipsBox').childNodes[1];
    var html = '<dl class="NormalLIst">'
             + '<dt>Cross Post</dt>'
             + '<dd id="enableCrossPost"></dd>';
    var dummy = document.createElement('li');
    dummy.innerHTML = html;
    elem.appendChild(dummy);
}, 

こうすることで、動くようになります。クリップメインではてブやdel.icio.usにクロスポストしてて、「livedoor clip cross post動かなくなった!どうしてくれんだこのやろう!」って人はやってみて下さいな。

会社の同僚で、イケメンマークアップエンジニアのhamashunさんが本を出したそうな。そうな、と言うか出た。今日あたり書店に並んでたりするらしい。一冊貰ってきたのでどんな本なのかレビューを書くよ。

一週間でマスターするXHTML &amp; CSS for Windows

内容

テキストをXHTMLでマークアップして、CSSで見栄えを弄るところまでを実際のコードやスクリーンショットを交えつつ書いてあるチュートリアル。

誰に読んで欲しい本か

先に言っておくけど、タイトルからしてわかると思うけど、「MacRuby」だの「RSpec」だの「Objective-C 読書会」だののキーワードで検索してくるようなこのブログの読者が読む本では全く無い。

そうだなー、もし俺がこの本を誰かに勧めるとしたら、「(高校、大学の)情報リテラシの授業でホームページ製作の課題が出た後輩」とか「(IT系の業種じゃない会社で)ネットに詳しそうって理由でWebサイトの製作を頼まれちゃった友人」とか、そういう人かな。ああもちろん「Webデザイナになりたいけどまだ実際に作ったことがない人」は最初に読むべき本。リファレンス本を買うよりも、ネット上のHowTo記事を読むよりも、とりあえずまずこれを読んだほうが良いよ。

なんというか、例えると、「理屈はともかく猿でもジャイロボールが投げられる!」ではなく、「勝つためのスポーツ工学と野球理論」でもなく、「実践 ストレートを投げる為の練習法」ってところ。トリッキーなテクニックとか専門的理論的なことが書いてあるわけではないし、コピペするだけでOKな本でもないけど、順を追って読み進めて行くとそれなりにモダンで(内外共に)綺麗なWebサイトを作ることはできるようになると思う。

良いなーと思ったところ

とにかく「適当なこと」を書いてなくて良くまとまってる。「ただ書ける」じゃなくて「綺麗に書ける」ようになるように誘導してくれてる。斬新で奇抜なことが書いてあるとか、萌え路線で読み物として読めるとかではないので、内容や文体に関して「絶賛!これはすごい!こんなの見たことない!」とは言えないんだけど、わかりやすいし丁寧だ。デザインもシンプルで見やすい。

あと、要所要所に「検索ワード」が載っている。ある程度Webに馴染んでてわからなければ検索が身に付いてる人でも、「そもそも何を検索したらいいのかわからない」ってことはあると思うので、これはかなり親切だと思う。

微妙ーと思ったところ

あんまり無い。とにかく「ストレートを投げる為に必要なこと」がスッキリまとまってるので、目立つほど「アレ」なところが無い。hamashunさんらしいなぁと思う。

敢えて言うなら、リンクの説明が後半(金曜日)まで出てこないところ。CSSを書いてみよう、よりも、リンクを張ろう、とか、画像を入れよう、が後に来るのが気になる。うーん、まぁ、確かに見た目綺麗になるとモチベーション上がるので先に進みやすいんだけど、重要度としてはハイパーリンクやコンテンツの埋めこみの方が上だよなぁと。それから、相対/絶対パスの説明とかもしっかりやった方がいいんじゃないかな。杞憂かもしれないけど、8年前の自分がそこでハマった記憶あったので気になった。

あと、最後(日曜日)にlivedoor ブログの紹介がちょっと出てきて、これはすごくありがたいんだけど、「ブログテンプレートをカスタマイズしてみよう」はちょっとこの本の読者には荷が重いんじゃないかなーごにょごにょ。デフォルトのテンプレートでも結構複雑な上、ブログテンプレートとなるとHTML以外の知識も要求されるので、多分、これを読み終えたばかりの人には無理だと思う。俺でも未だに悩むもの、これ。いや、俺が言っちゃいけないセリフかもしれないけどごにょごにょ。

まとめ

ということで「Webサイトをきちんと作りたい人の最初の一歩」には「ストレートで、シンプルで、それでいていい加減じゃない」良い本だと思うので、勧めてあげてください。あと、読み終わりそうなころにリファレンス本やサイトを紹介してあげると良いと思います。ああそうそう、そういう「参考」みたいのは巻末にまとめておいて欲しかったかも。

あとhamashun先生は他にも書きたいことが一杯あるみたいだから期待して待つといいと思うよ!

最近色々と変わってるクリップですが、ちょっと小ネタ。「ページ詳細」のページにはしばらく前にライブタイトルが付いたんだけど、今度はマイページとウォッチリストにもライブタイトルを設定してみた。

ライブタイトル
  • マイページタイトル (C:クリップ数, F:読者数)
  • ウォッチリストタイトル (ウォッチ数)

という風になってる。Firefoxユーザは使ってみるといいよ。難点はタイトルが長かったり件数が多かったりすると、文字列が長くなりすぎて切れちゃうところか。どうしようかなー。LDRの「フィード詳細」はサッパリしすぎて清々しいんだけど、あれだと意味がわからないしなぁ。

ブログネタ
Objective-C に参加中!

tomyheroさんに書いて書いてとせがまれたので、セクシーObjective-Cブログに記事を書いてみることにした。Objective-Cの情報ってWeb上でもあんまり無いから、こういうのって素敵だ。頑張ろう。

とりあえずXcodeは一切使わないでObjective-Cの基礎っぽい内容を書いてこうかなと思ってるところ。ちなみにセクシーObjective-CブログはOpenIDでログインして記事書けるから、Objective-Cを使ってる人はどんどん書いてくれればいいと思うよ。

あと、なんでsexyなのかはさっぱりわからん。きっとtomyheroさんの趣味に違いない。

ブログネタ
共通テーマを盛り上げよう! に参加中!

しました。ふぅ。

折角みんなが使ってくれてる機能なのに、見辛い!使いにくい!ってのがあってのリニューアルです。まだまだ直していかなきゃいけないところ、機能が足りないところはあるので、どんどん言ってくれれば対応したいなぁと思ってます。

今度livedoor Blogに実装される機能をアシスタントが教えてくれるらしいですよ。
詳細は拍手ボタンを押してくださいね♪
livedoor Blog 開発日誌 : 拍手機能のアシスタントキャラクタを追加しました - livedoor Blog(ブログ)

ということなので、早速アシスタントを変えてみた。4コマの作家さんらしい。この人の絵凄く好きなので「是非!是非この人に頼んで下さい!」とお願いしたところ本当に採用されててかなり嬉しい。ふふふ。

しかし開発日誌のアシスタント、敢えてあのキャラを選んだのは、誰の趣味なんだろw

Stack Stock Booksというサービスが面白い。この間から使っててずっと紹介しようと思ってたんだけどすっかり忘れてた。

どういうサービスかというと、大雑把に言うと「持ってる本や欲しい本を淡々と登録していく」サービス。それに何の意味があるんだ、と言われそうだけど、これが便利だし面白い。

名前の「Stack Stock」は積ん読、すなわち買ったはいいけど読まないまま積んでおくこと、に由来している(と思う)。このサービスはいわゆる読書管理・蔵書管理のシステムの一種で、本とその状態(購入日+まだ読んでない、今読んでる、もう読み終えた、いつか欲しい)が登録できて、読んでる本や読まずに放置してる本を可視化できる。長期間「今読んでる・まだ読んでない」のまま放置してあると「積ん読」になってることも表示されて、やべーやべー、読まなきゃな、という気にさせる。

また、登録した本の統計やタイムラインも表示されて、どんな種類の本・どの著者の本を良く読むとか、先月はかなり本読んだけど今月は全然読んでないとか、そういうのもわかって面白い。忙しくて読書してない月も一目瞭然だし、最近技術書ばっかりだったから久々にミステリでも読もうかなぁとか思ったりもする。

それから、ユーザごと、本の状態ごとにフィードを吐いてくれていて、例えば知人の読書状況をLDRとかに登録しておくのも面白い。読む本の種類って、如実にその人の趣味を反映させるなぁとつくづく思う。「こいつこんなマンガ好きなんだ、今度その話振ってみるか」とか、「この人はやっぱり関数型言語の本良く読んでんのかー」とか、「ウェブ進化論とかライフハックうんたらとか…そうかそういうの読むのか…」とか考えるのも楽しい。ちなみに俺のは今マンガとCocoa本とRuby本が大勢を占めてるという偏り具合。うふふ。まぁ、ブログでもそんなことばっかり書いてるので言わずもがなだけど。あと、自分で言うのも何だけど文系らしからぬ読書傾向だった。まぁ、文系理系なんてのは血液型性格診断程度にしか受けとめてないから、そんなもんかってだけの話か。

趣味が合う知人とか尊敬してる人とかの読書状況をフィードで読んでると、良さげな本が次々流れてくるので、新しい本を探すのにもいい。ただポンポン「いつか欲しい」のリストに放り込んでくと、書籍代の出費が増えそうで怖くもあるけど。財布の中身と反比例して積ん読は増えるし。いや、消化してから買えって話だけど。

と色々言ったけど、Stack Stock Booksはなんというか、この手の他の蔵書管理システムと比べるとなんか割と「ゆるーい」感じ。あんまりきっちりしないで気楽にぽんぽん追加して行くのがいいかもしれない。そんなわけでとりあえず手持ちの本を片端から登録しまくってる今日この頃。みんなもStack Stockすればいいよ。待て。Stackしちゃダメだろ。読め。

ニコ動のプレーヤーがブログに張れるようになったらしい。試しに貼ってみる。

これ、リファラ見て「どこで貼られてるか」を確認して制限かけてるらしいので、どこでも貼れるわけじゃないみたい。

feedが登録出来ない。addをクリックして、URLを入力するのだが

"You need to sign in to Fastladder

Please reload the browser and sign in again"

といったエラーが出る。

Fastladderを使って、5分でアンインストールした

すいません、これはaddフォームのバグです。ちなみに、OPMLのインポートフォームでもこの現象が起きているはずです。

どういうことかというと、Rails 2.0からのセキュリティ周りの拡張に起因します。Rails2.0ではprotected_from_forgenyとすると、POSTリクエストを送るときにセッションのトークンが含まれていない場合リクエストを拒否するようになって、これがFastladderでも有効にしてありました。で、Rails 2.0系でform_tagとかを使うとその辺よしなにやってくれるんですが、インターフェース部は大部分が本家Fastladderからの流用なのでその記述がなかった。そのため、addフォームからのリクエストが送られてきたときに不正なリクエストと判断してしまい、ログインしてくださいという、ユーザからしてみれば「??」なエラーメッセージになってしまっていました。

これはtrunk版では既に対応済みで、パッケージ版の0.0.3リリースに含めますが、差しあたっての対策としては、app/controllers/application.rbの以下の部分で

# Filters added to this controller apply to all controllers in the application.
# Likewise, all the methods added will be available for all controllers.

class ApplicationController < ActionController::Base
  include AuthenticatedSystem
  #protect_from_forgery こいつをコメントアウト
  helper :all # include all helpers, all the time

と、この機能を無効にしてやると、addやimportが出来るようになります*1

もともとmod_perlとSledgeで書いてるものをRailsで書き直したものなんで、多分この手のインターフェースとバックエンドの齟齬とか、Railsのお作法にのっとってないとかのバグはまだちらほらあるんだろうなぁ。早急にリファクタ作業に入りたいところです。

追記

と思ったけどOPMLのインポート出来なかった。formで送ってるパラメータとcontrollerが受けとってるパラメータが違うし。そういえば直した記憶あるなこれ*2

=== app/views/reader/index.rhtml
==================================================================
--- app/views/reader/index.rhtml        (revision 4072)
+++ app/views/reader/index.rhtml        (local)
@@ -392,7 +392,7 @@
                                <b>file</b> : <input type="file" name="opml" style="width:230px"> <input type="submit" value=" Upload " style="width:90px">
                        </form>
                        <form target="_blank" action="/import/fetch" method="post" enctype="multipart/form-data">
-                               <b>OPML URL</b> : <input type="text" name="opml_url" value="http://" style="width:280px"> <input type="submit" value=" Import from URL " style="width:90px">
+                               <b>OPML URL</b> : <input type="text" name="url" value="http://" style="width:280px"> <input type="submit" value=" Import from URL " style="width:90px">
                        </form>
                        <div style="float:left" class="discover_help">
                                <a href="/import/"><img src="/img/icon/new_window.gif" border="none"></a>

こんな感じです。あわわわ。テスト書こうテスト。はやくリリースしよう。

*1:社内でCSRFとかやられる心配がなければね!

*2http://code.google.com/p/fastladder/source/detail?r=23

いわずと知れたlivedoor Readerの英語版*1であり、malaさんの卒論としても有名なオープンソース版のFastladderのコミット権をもらいました。

やりたいこと、やってくれと言われてることは色々あるので、これからちょこちょこといじって行きます。

*1:まぁ、「サービスとしてのFastladder」と「アプリケーションとしてのFastladder」は別モノなんですが

大学の知人には後でちゃんと報告するつもりではあるんだけどまだいいかなとか思ってたら、色々と面倒になりつつあるのでこの場で言っとくか。1月1日付けで就職してました。ということはつまり、最終学歴が大学中退ってことですね。ええ、そういうことです。やりましたね。

説明するの面倒だからこれで勘弁してくれるとありがたいんだけどなぁ。

livedoor Blogでタグ関連の新機能をリリースしたのでお知らせしまう。あれ。しまうー。噛んだ。

clipで指摘されてるように、先週から実はあったので既に使われてたりしてるのですけども。俺も木曜から入れてるしね。ちなみに、タグクラウドの表示数の上限と記事数の下限が設定できるようになったので、今まで「タグクラウドを付けたら大変なことになった!」って人も調整できるようにしました。というわけで使っていただけると嬉しいです。

それはそうと、ガイドページのカスタマイズ例…「よつばと」とか「電脳コイル」とか、思いっきり誰かさんの趣味が反映されちゃってるんですが、これ、いいのか?いいんだよね、多分。どうかつっこまれませんように。

サポートや開発日誌へのコメントの他に、ここでも受け付けることになります。で、バグ報告や要望を挙げると中の人が「なんとかします」とか「それ実は実装中」とか答えてくれるらしい。らしい、というか、既に「もうすぐ公開されます」なんてレスがついててニヤニヤしたりヒヤヒヤしたりしてるんですが。がりごり書いてますですよ。今まさに。

fixdap自体の要望受け付けもfixdapでプロジェクトになってたりしてるし、多分fixdapやBlogのチーム以外のlivedoorの中の人もかなり見てるので、いろいろ書いてくれるとありがたいですね。

それにしても次々いろんなプロジェクトが立ちあがってて面白い。保健室だより2月号とか、BTSで管理するんだ!とちょっと関心してしまった。エンジニアにしてみればBTSって馴染深いのだけど、昨日の反応とか見る限り「こんなのあったんだ」と思った人も多かったみたいで、fixdapをきっかけに色んなタスクをこういう形で管理する文化があちこちに広まると面白いなぁ。

RubyCocoaを極めるプロジェクトも地味に盛り上がってますぜ。主にるこたんの話題で。

追記

うは、RSpecを極めるプロジェクトにさらっと角谷さんが入ってる!

シンプルな共有BTSってところかな。出たばかりなのとコンセプト上機能を大分絞ってあるのとあって、BTSとしてはちょっと寂しいし、かといってソーシャル機能が強いとか個人タスク管理に向いてるとか、そういうわけでもない。livedoorのサービスだけどlivedoor IDでのログインじゃないから、特に他サービスとも連携してない。まぁ本格的にタスク管理したいならRTMとか使えばいいんだろうなぁ。

ただ、とっつきやすいので気軽に使える感じがいい。実際すごいぬるーいプロジェクトがぽこぽこ立てられたりしててネタで使えるし、オフ会のタスク管理とか趣味で作ってる小さいフリーソフトのBTSとかにもちょうどいいかも。自前でBTS立てるとか、関係者全員にRTM覚えさせるとか、流石にそれは大掛りだよなってときにはコレだな。

というわけで早速RubyCocoaを極めるに参加してみた。なんか作る。なんか作るのだそろそろ。

livedoor Reader 開発日誌:iPhone/iPod touch対応の「livedoor Reader lite」 - livedoor Blog(ブログ)”

早速試してみました。そう言えばiPod touchでまともにWebを見るの初めてだ。確かにiPhone/touch用に最適化されてる。おおお。凄く綺麗だ。


シンプルだから綺麗なのか

第一印象として、流石にiPod touch対応と銘打つだけあって、(シンプルでほとんど飾りっ気がないのに)見栄えがすごく良く見える*1。機能面ではできることはそんなに多くないなというところ。新着チェック用に最適化してあるとのことなので、フル機能のFeedリーダーではなくてPC版LDRの補助ツール的な位置付けなのかな。さしずめ俺専用ニュースヘッドライン、出勤途中に新聞のかわりにLDR liteを、ってのはいいかもしれない。これで、購入以来全く使ってなかったtouchのSafariと、しばらく前に停止してたlivedoor Wirelessの使い道が見つかってちょっと嬉しい。

あと、個人的には、liteで読んだ記事も既読にしてしまっても良いかなぁと思う。朝歩きながら読んだニュースを会社に着いてからまた整理しなおすとか、帰りに駅で読んだブログを自宅でもまた見ちゃったりとか、結構面倒な気がする。ピン機能は今後搭載されるみたいだし、iPod touchやW-ZERO3とかで見る人であればbookmarkletで簡単にclipやはてブに入れられるし。

iPod touch Safariの使い道

上に書いた通りtouchを買ってからSafariは全然使ってなかったんだけど、使ってみたら結構面白い。面白いんだけど、これ何に使おう。入力デバイスとしては全く使う気にならないしなぁ。さんざん言ってるけどキーボードがあまりにストレスフル*2なので、入力デバイスとしての性能は俺にとってはケータイ以下だな。加えてtouchの場合公衆無線LANが必要っていう制約があるから、それだったブログ書くにしてもMacBook持ちあるいてWILLCOMで繋ぐか、あるいは直接ケータイ使うほうがマシ。結局Feedとかtwitterとかに使うんだろうなぁ。あるいは、Safariならタブ機能やAjaxをフルに使えるので、Webベースのオンラインゲームがもしかしたら流行るかもしれない*3

あと、もう一つtouch Safariの面白い欠点に気付いた。タッチパネルというインターフェースのせいで、リンクを含む文字列が沢山あるようなページを操作するのが結構大変ということ。はてブを試しに見てみたんだけど、スクロールさせようと画面に触れるたびにリンクに指があたってしまい、意図せずにリンク先に飛んでしまうというのが何度もあった。これは、マウスを使うPCや、他にボタンがある携帯端末ではまず起きないことだけど、touchやiPhoneだとどうしても起こること。リンクが大量に含まれるページ…例えばfeed readerやSBMなんかは、iPod touchを対象とする場合何かスクロールに代わる操作方法を考えるのも面白いかも。それこそiPodじゃないけどホイールを模したインターフェースとか。

*1livedoor Reader lite の iPhone/iPod touch 用設定を読むによると、文字サイズを大き目にしてあるのが効いてるみたい。iPod touchのSafariの場合、PCで一般的に使われてる文字サイズ…10~15くらいかなぁ、あれが拡大しないと判読できないサイズとして表示されてしまう。レイアウトなんかはきちんとしてくれるけど、画像まで縮小されてたりして、せっかくデザインが良くてもiPod上ではあまり美しくない。ところが、ほとんどデザイン的な要素入れずに「文字大き目、表示領域幅固定、表示倍率は等倍のまま拡大縮小不可」って設定にしてやると、Safari上で丁度綺麗に見せてくれる。しかも、なんとなくiPodネイティブの機能みたいに見えるから不思議

*2:URLやパスワードを入れる段階でiPodぶん投げたくなった

*3:ただ、人狼BBSみたいのは絶対やりたくない。touchで人狼なんかやったらストレスでハゲるに違いない

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