As Sloth As Possible

可能な限りナマケモノでありたい

タグ:iPhone

MobileMeとiPhoneOS3.0が連携する新機能があるとか。さてどんな機能なんだろう。

タスケテー

おおう。なんか助けを求められた。なにそれこわい。

クリップの開発日誌で告知したけど、livedoor クリップのiPhoneアプリが出たよ。マイクリップ、ウォッチリスト、人気のページ、人気のニュース、人気のブログの新着を一覧表示ができて、それぞれのクリップされたページをWebViewで表示、コメントをオーバーレイして表示、等ができるアプリでございます。

それにしても出るまで長かった。βテスター募集したのが10月の頭、それからアプリ提出するところまでに2週間、一度Appleに提出したバイナリを消され(向こうの手違いらしい)、一度審査落ちて再提出し、審査が通ったのは11月の頭、そこからPending Contractで(ry。審査通ってから一ヶ月待たされたのはいかんともしがたいのだけど、まぁそれを置いといてももっとサクサク開発できたらなぁと痛感する次第。…頑張ろう。それからβテスターの方々、本当にご協力ありがとうございました。

現状では実はアプリ側では認証とかしてなくて、言ってしまえばまだiPhoneちっくなUIのクリップ専用のRSSリーダでしかないんですが(プライベートで使ってる人がこのアプリを使えないのはそのせい)、次期バージョンアップでプライベートモードへの対応と、アプリからのクリップ編集くらいを対応しようと思ってるところ。それから、新着だけでなく遡って過去のクリップを見るとか、オススメクリップの一覧を出すとかはする予定。次期に取り込めるかはわからないけど。

バグとかUIの改善とか要望とか、何かあったら言っておくれやす。俺にでも、クリップのサポートにでもいいので御気軽に是非!

最近Objective-Cばかり書いてるナマケモノです、どうもこんばんは。Cocoaに始めて触れたときはこれで仕事になるとか思ってもなかったけど世の中わからないものだなー。

ダメな子なので可愛かったりするのだけども

iPhoneアプリの開発もそろそろ佳境に入ってきてるのだけど、つくづく悩まされてるのがWebViewの不安定さ。実はなかなか使い勝手は良くて、Safariもどきとかならサクっと作れちゃうし、Webサービスと連携するアプリにしても困ったらサイトに行ってログインしてもらえばいいや、とか思ってたのだけど、いかんせん落ちまくるのがいただけない。Safariが駄目なんじゃないんだ。WebViewがそもそも駄目っぽい。

なんてことを痛感したおかげで、正直今までiPhoneやWindows mobile端末向けのWebUIってあんまり興味なかったんだけど(正直PC向けのページ見りゃいいじゃん、と思ってた)、ちょっとアレら向けに徹底的に最適化したUIを作らなきゃだめだなと思ってるところ。あと、API。WebViewで楽できないとわかった以上、ついつい後回しにしがちなAPIを口実付けて整理しなおして、ネイティブアプリはネイティブアプリで完結できるようにしないとだなぁ。とりあえずアプリのリリースができて一段落したら、モバイルの高機能端末向けのUIとAPIについてちゃんと考えたい。ブログとかクリップとか、ね。

あと全然関係ないけど

ARToolKitの本買った。あんま読めてないけど。最近浮気しすぎだなー。まぁ、今のうちにインプットできるだけインプットしとかないと。

iPhone 用の開発は Objective-C なのか。これまたマイナーな……。真っ先に思い浮かんだのが io だった自分もちょっとどうかと思うんだけどね。しかし最悪でも Java にしようとは思わなかったのかな。
もしかして全然興味が無いObjective-Cを覚えなきゃならないのかなあ。

思ったか思わなかったかはわからないけども、正直その選択肢は無かったか有ってもかなり可能性は低かったはず。Javaが良い悪いではなくて、iPhoneがMac OSXである以上、Javaをメイン開発言語として採用するのは変だから。

だって、Mac OSX自体がそもそももうCocoa-Javaのサポートをしてないから。Macのネイティブアプリ開発環境はObjCとCに完全にシフトしてるし、他言語とのブリッジはRubyCocoaやPyObjCなどLLの方面に力を入れている。つまり既に一度「ObjCなんてマイナーな言語はみんな使ってくれないから、Javaで書いてもらおうぜ → やっぱMac OSXはObjCだよObjC」っていう道を辿ってるんだよね、Appleは。

仮にJavaをiPhoneの開発言語にするとしたら、一度は捨てたCocoa-Javaを無理矢理掘り起こしてくるか新しく作り直すかして、ただでさえリソースがタイトなiPhoneにJavaVM+iPhoneUI用のクラスライブラリを載せなきゃならなくて、そのコストを支払ってまでJavaにするメリットがあるかと言うと微妙。「Java開発者がiPhoneアプリを作り易い」よりも、「iPhoneのアプリを作りたいからObjCを勉強する」って人が増えてくれる効果の方がAppleにとっては嬉しいはず。というか、それだったらどうせならRubyCocoaやPyObjCを載せるんじゃないかなーと思う。

何より、マイナーマイナーとは言うけども、現実に「Mac OSXはObjCをメインの言語として採用」してるわけで、Macアプリ開発者は数はそう多くないけどそれなりにはいる。少なくとも今やObjCはもう「誰も知らないし、誰も使ってない」言語じゃない。それにObjCはあれで結構使い勝手が良いし、Cocoaもかなり強力だよ。あのダイナミックさ加減とか、Smalltalkっぽい文法とか、慣れると面白くなってくる。要するにObjC可愛いよObjC。

まとめると、

  • JavaはMacOSXにとってはそんなに重要な位置を占めてない
  • リソースのタイトなiPhoneにJavaVM+Cocoa touch互換クラスライブラリを載せる余裕は無さげ
  • というかObjC可愛いよObjC

ってことで全然興味が無いとか言わずに「マイナーな」Objective-Cでもいじってみてはどうでしょうか。

これを見ると「直感的なUI」とは、まさに人間が赤ん坊のうちにマスターする"hand eye cordination(目からフィードバックを受けながら手先を動かして物をコントロールする能力)"に合致したものなのだということが良く分かる。

Life is beautiful: 直感的なUIとhande-eye-cordinationの話

うーん。凄い。一歳児でも使えるUI。

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